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【トラック】足場の運搬方法と知っておくべき知識についてご紹介

足場のTIPS

【トラック】足場の運搬方法と知っておくべき知識についてご紹介いたします

ヤード

車を運転していると、たまに荷台いっぱいに足場を山積みしたトラックを見かけることがありますが、足場の運搬で最も注意するべきことなのが、「荷崩れ」です。

国内の高速道路や幹線道路では、大切な積み荷を積み込んだトラックが目的地に向かって走る姿を24時間確認できますが、荷崩れによって積み荷が落下・飛散し後続車や対向車にぶつかる事故の発生は後を絶ちません。

足場の運搬トラックの場合、荷崩れの主な原因として「積み過ぎ(過積載)」と「締め込み不良」の2つがあげられます。

いずれにしても、これらを防ぐカギを握るのは「ロープ締め作業」、いわゆる「締め込み」です。

ただし、荷崩れしにくい締め込みはテクニックが必要です。

荷台の荷物を安全かつ確実に目的地に届ける使命を背負いハンドルを握るトラックドライバーにとって絶対に避けなければいけない荷崩れの発生原因と効果的な対策を紹介します。

 

走行中トラックの荷台の状態を知ろう

運搬の専門家でもあるプロドライバーが積み込みを行っても、トラックの荷崩れ発生は、走行中のトラックの荷台が想像以上に揺れていることが原因といえます。

走行中のトラックの荷台は前後・左右・上下の全方向に揺れが生じ、よく地震の震度に例えられます。走行状態別の荷台の揺れは次のような震度に相当すると言われています。

  • 震度2:前後左右(丁寧な発車やブレーキ操作時)、上下(路面状況の良い道)
  • 震度4:前後左右(強めのブレーキ時)、上下(路面の段差乗り越え時)
  • 震度5:前後左右(侵入速度50kmでの100Rカーブ)、上下(路面の段差乗り越え時)
  • 震度6:前後左右(侵入速度60kmでの100Rカーブ)、上下(路面の段差乗り越え時)
  • 震度7:前後左右(乱暴な発車や急ブレーキ時)

前後左右の揺れは速度と比例して大きくなるので、荷崩れリスクと車速は比例関係にあると言えます。

「自動車の積載の制限」に係る道路交通法施行令の一部改正について

道路交通法施行令第22条では、自動車の積載物の大きさや積載の方法について制限する「自動車の積載の制限」について規定されています。

警察庁において、自動車の積載物の長さ及び幅の制限等を改めることについて、後写鏡の効用等を失わせることなく、自動車の車体からはみ出して積載可能な長さ又は幅を確認するための走行実験を実施した結果、自動車の走行安定性等が確保されること、周囲の交通に与える影響がほとんどないこと等が確認された範囲内で、積載に関する制限を緩和した改正道路交通法施行令が令和4年1月6日に公布され、同年5月13日より施行されました。

参照:警察庁ちらしデータ

足場材を運搬するトラックへの積み方は?

足場材のまとめ方

積み方を確認する前に足場材のまとめ方を確認しましょう。荷崩れ防止の第一歩となります。

鳥居型枠材の場合

鳥居型枠材を凹凸無くまとめるには、平面になるよう2枚を交互に置き次は逆向きに2枚を重ねることを繰り返し、横から見て隙間なく積み上げられていたら4辺の中央を固く括りましょう。

はしご型の場合

はしご型は、同じ向きに重ね、鳥居形と同じように4辺の中央を括りましょう。
隙間があると走行中の振動で荷崩れの原因になるので注意が必要です。

板状のもの、円形・方形にかかわらず棒状の場合

板状のもの、円形・方形にかかわらず棒状のものは長さ・厚み・形状・素材・重量の同じものに仕分けして括っていきましょう。
鋼製布板足場板は1枚目を裏返しに置くことがポイントです。接地面積が広くなり、荷台の床との摩擦が大きくなることで横滑りしにくくなります。

足場材の積み方

積み方のコツは上下左右に掛かる重量を同じにすることと、重心を車体全体ではなく荷台の中央になるよう調整することです。

長い足場材を載せる場合

長尺などの足場材を載せる場合、車の天井を超えるものを中心に載せ荷台を超えるものを左右に配置して重量が偏らないようにすれば車体が安定します。
天井より長く突き出るものは、車の鳥居部分への固定も忘れないようにしてください。

短い足場材を載せる場合

トラックの荷台よりも短い、あるいは幅が狭いものだけを載せる場合は荷台の中央に載せる方が良いのですが、前後に滑らないように板などで隙間を埋めておいた方がいいでしょう。

足場を運ぶときの締め込みのコツとは?

トラックへの固定作業で代表的な結び方は「南京結び」「輸送結び」「もやい結び」の3種類です。

南京結び

南京結びは、大きな荷物を振動があっても緩まず荷台に固定して置ける結び方ですが、反対側のフックの位置と水平にして強めに締めつけておかないと緩む恐れがあります。
水平になっているか誰かに見ていてもらうと確実です。上の方で結ぶときつく締められます。

輸送結び

輸送結びは、複数を一度に固定する場合に最適です。
体重を掛けてロープを引くと滑車で引き上げる要領で強く締まっていきます。
一人が荷の上でロープを調整すれば緩みを確認しつつ、もっと強力に締められるので二人での作業がおすすめです。

もやい結び

もやい結びは、一人で可能な上に途中で簡単に増し締めをできるため長時間の運搬に向いていますが、解きやすい点が長所でもあり短所でもありますため注意が必要です。

どれも固定力に優れた結び方ですが、荷物に掛かる力が大きいので機材を傷めないように当て木や毛布を挟んでおくとよいでしょう。
結んだ後は荷物を押してロープの張り具合を確認する癖をつけておきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は足場の運搬方法と知っておくべき知識についてご紹介いたしました。足場を運搬する際に、手間がかかっても、崩れないように積む前の一手間を惜しまないことが大切です。
また、締め込みは一人の目より二人の目で安全確認をするのが搬送中の事故を無くすコツです。
慣れたと感じる頃が最も危険ですから、初心を忘れず慎重に作業をして下さいね。

ASNOVA編集部からのコメント

当社ASNOVAでも、当社センターでの引取以外に現場までの配送サービスも行っております。トラックの手配から行いますが、現場によってトラックの種類が限定されるなどの制約がある場合は、それも考慮したうえで配送手配を行います。配送でのレンタルをご希望の場合は、現場詳細情報を頂ければ適切なトラックで配送を行います。遠慮なくお申し付けください。

足場積込トラック

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ASNOVA編集部

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