足場に幅木つけるならI型?L型?

足場のTIPS

足場に幅木つけるならI型?L型?

Iか…Lか…迷いますよね
当社ではそのようなお客様の悩み事にお応えする為に、直線状の形をしたI型の幅木(第1種幅木)と
水平部が隙間埋めになるL型の幅木(第2種幅木)を取り扱っております。
今回は当社にて保有している機材を実際に用いて、それぞれの外観や取付方法等について独自で調べてみました。

当社 幅木について

幅木の材料としては木製や金属製がありますが、当社にて保有している機材は銅製幅木で下記の3タイプとなります。
※各拠点やエリアによって保有しているタイプは異なりますので、事前にお問い合わせください。
 一部、妻側(コーナー)用を用意している拠点もございます。
それでは、写真などで確認していきましょう。

外観・サイズ

仮設工業会認定品

I型(第1種幅木)
メーカー:A社
規格:153mm×1800mm
重量:4.6kg

L型(第2種幅木)
メーカー:S社
規格:157mm×1800mm
重量:5.4kg

L型(第2種幅木)
メーカー:K社
規格:156mm×1800mm
重量:5.4kg

I型 A 社 施工例

・工具不要で幅木をはめた後、片側のロックピンで固定をします。
・ロックピン解除も片側だけなので、簡単操作で取付け・取外しが可能です。
・踏板の爪を挟み込むように腕木(手摺)に取り付けるタイプなので、踏板の横ずれを防止し、踏板との隙間がなくなります。
・柱への干渉が無いので、壁つなぎ・朝顔等との取り合いの考慮は不要です。

L型 S社 施工例

・片側の固定フックで支柱をつかみ、反対側の可動フックを支柱に固定します。
・工具は不要で、素早くスムーズに取付けることが可能です。
・踏板の上に幅木の水平部分を載せることによって、支柱と踏板との隙間を埋める役割があり安全な構造です。

L型 K社 施工例

・工具不要で、片側の固定金具を支柱にはめ、反対側の可動式ロック金具を上からスライドして支柱に固定します。
・ロック金具の幅が広い為、しっかりとホールドします。
・踏板の上に幅木の水平部分を載せることによって、支柱と踏板との隙間を埋める役割があり安全構造です。

L型 2タイプ 外観比較

左:K社
右:S社

固定側
上:K社
下:S社

可動側
上:K社
下:S社

・S社:固定フックは支柱に沿った形状で幅木の上(大)・下(小)に付属、可動フックはU字型で真ん中についています。
・K社:真ん中に階段状の固定金具と反対側にスライド式のロック金具がついています。

L型 2タイプ 施工可否

右:K社
左:S社

右:K社
左:S社

左側:奥からS社・K社・S社
右側:奥からK社・S社・K社

当社にてL型の2タイプを混合で施工してみました。
結果、干渉せずに施工できました。

L型2タイプを保有しているセンターでは、それぞれ別途管理をしております。
お客様のご要望を伺ったうえで、基本的に同タイプで出荷させていただいております。
同タイプでご用意できな場合にはお客様の合意をいただいた上で、混合にて出荷する場合もございます。

 ※混合品の幅木をご返却時には破損防止の為、各メーカーごとにまとめてご返却いただけます様お願いいたします。

以上となりますが、足場の隙間を埋める参考になりましたか?
最後に少しだけ幅木の必要性について確認しましょう。

幅木の必要性

 建設現場などで高所からの墜落・転落による労働災害が多発していることを受け、墜落防止等を強化する為に平成21年6月労働安全衛生規則が改定されました。
 その中で墜落防止措置として「高さ15cm以上の幅木の設置[わく組足場]」、落下防止措置として「高さ10cm以上の幅木の設置」という文言があり、又はそれらの同等機能を有する設備での措置が義務化されたことにより、幅木の必要性も高まっています。

 当社で扱っているくさび緊結式足場に関する改定内容は下記の通りです。

わく組足場以外の足場(単管足場等)

改定前の措置

【改定前】
「高さ75cm以上の手摺などを設けること」

【改定後】わく組足場以外の足場の場合(一側足場を除く)
 ★墜落防止措置の充実
 「高さ85cm以上の手摺等と高さ35cm以上50cm以下の中さん等※1を設けること」
 ★物体の落下防止措置の充実
 「高さ10cm以上の幅木、メッシュシートまたは、防網等(同等の措置を含む)を設けること」
 ※1 高さ35cm以上の防音パネル、ネットフレーム及び金網等同等機能を有する設備を含む

【改定後の措置】●墜落防止及び、物体の落下防止の両措置を同時に講じた例

まとめ

 前回のハーネスと同様に「墜落・転落」の労災事故防止が建設業の重要課題となっており、幅木の需要も年々増えてきております。
 施工の際に幅木は必要だが、自社で保有するには場所や管理が大変、現場に合わせて数量が変動するので臨機応変に対応したいなどとお考えの際は、ぜひとも当社でのレンタルも選択の一つとしてください。

 当社では、I型につきましては多少なりとも全センターにて保有をしております。エリア的には仙台・関東の方からL型の需要も高まり、徐々にL型の保有数も増えてきております。中部から西日本ではL型よりも管理のしやすいI型がメインとなっております。

 尚、幅木等は出荷時期が集中する傾向にありますので、ご希望の際はお早めに各拠点へご連絡いただけます様、お願いいたします。

ASNOVA編集部

ASNOVA編集部の柴山です♪足場に関する豆知識や業界情報を定期的に発信しています!ちょっとした暇つぶしにご覧ください!

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